山と谷、生と死
今日もASUKAのBlog見れて少し落ち着いた。昨日の映像ではかなり
顔も痩せて相当やつれた姿ではあったけど、少しでも笑みが見れたから良かった
あの笑みとあたしの笑みは確かに同じ笑みだった。
自分自身の件もまだ終わった訳ではないが心強く思えた。
今朝も耳を塞ぎたくなる内容のTel。何かもう踏んだり蹴ったりで。
悪い事ってこんなに続くもんなのかな…
去年はエベレスト並みの山を越えたかな。人生の半分苦労かけ続けられた人の
いきなりすぎるほどの呆気ない「死」先に楽な方に逝っちゃって。
重体の中搬送に大きな病院をたらい回しされ2~3時間。状態が酷い事から受け入れてくれる病院も見つからず、ようやく大阪では名のある医大病院に搬送されたが
生と死の境界線にいた。身体には縦一直線にメスが入れられ約40cmほどだったか。
時は既に遅し…手の施しようも無く乱雑にザクザク閉じられただけのものだった。
最後にうめき声をあげこの世の人ではなくなった。「事故死」
知人達が続々とオペ室にかけつけ、変わり果てた苦しげな顔と身体を見た瞬間の
あの光景は今も脳裏に焼き付いている。
大の男達もみんな声を荒げて子供のように泣いた。
良い時の記憶だけ残して、悪い記憶は帳消しになる。
彼の胸中は孤独感、寂しさ、愚かさ…で押し潰されていたのは確か。
彼のSOSには最後まで答えきれず「強く、もっと大きい男になれ!」
と、見捨ててしまった。死ぬ3日前の真夜中の電話…何が言いたかったのだろう。
人脈も人徳も兼ね揃えてた人。彼を知ってる知人達の記憶の中でずっと生き続け
決して忘れられる存在ではないだろう。楽になる形は違ったけれど。
もう幾つも山を越えたから、そろそろ谷もやって来るだろう…
ASKA風にちょっと前向きに考えてみようか。明日は明日の風が吹くだろう
しかし、ほんとに次から次へとマスメディアはしつこく何でもかんでも
見出しで釣るの必死だね。逆に笑けて仕方ないわwww
さてさて、今夜の子守唄は 「Be Free」からの「今でも」「You are free」
「月が近づけば少しはましだろう」その他…と共におやすみます。